「お灸ってなに?」
「熱くないの?」
「やけどしないのかしら?」
「よくツボにお灸している記事をみる」
「冷え性改善するかな??」
「何に効くの!」
お灸のイメージはこんな感じだと思います。

お灸????? 熱そう!!
今回はお灸とはどんな効果があるのか、現役の鍼灸師「鍼灸屋小久保」がお話をさせていただきます。



私はお茶の水と秋葉原の中間にある神田明神で、鍼灸整体院を営んでいる鍼灸師です。
改めまして、自己紹介です。



少しでもあなたの身体が楽になれば、鍼灸屋小久保は嬉しいです♪
お灸とは
お灸とは、ヨモギの葉の裏側にある絨毛(じゅうもう)を集めて乾燥させたものです。
誰がいつ、そんなことを考えたのか今では分かりません。



マニアックでいいよね!
2000年以上も前に書かれた「黄帝内経」にはすでにお灸の記述があります。
お灸はなにがいいの? 3選!
まず、お灸でどのような効果がえられるか理解しておきましょう。
体温上げることで体がうける恩恵は大きいです。
血行促進:温熱刺激によって周囲の毛細血管が広がり、血液の循環が促されます。
お灸で冷えている箇所を温めることにより患部の血液循環が改善されます。温まった血液が心臓を循環して全身に暖かさがいき届きます。
またヨモギの効果も合わさって老廃物が排出されやすくなり手足の冷えに効果的です。


免疫力UP!!!
お灸の熱刺激によって白血球が活発になりタンパク質の分泌が活性化されます。
36.5℃から体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。



免疫力を上げるために、帯状疱疹後の治療にお灸をやりますね!


お灸は自律神経を強化する。
お灸には自律神経の乱れを整える効果があります。
お灸の温熱刺激によって血管の運動性が向上し、自律神経が強化されると考えられています。
自律神経が正常化すると体温調整やホルモンバランスが整い、さまざまな不調が改善!





もぐさLove!
冬は暖かいは正義
ここで対談コーナー!お灸がオススメな人は?



お灸って全員に効くの??



副作用がほぼないので全員に効きます。
ただ個人差があるよね!自分が治療した感じだけど。



個人差ってどんな??



お灸をすると白血球とリンパ球が分泌されて免疫力があがるよ。
なので、風邪の引き初めとか、体が疲れているとき、冷えている時にはお灸の効果が高い感じだね。



効かない感じの人は??



体は健康的なんだけど、コリがガッチガチの方かな!!



どうやって見分けているの?
お灸が合う合わない??



こればっかりは、合いそうな雰囲気とかもあるけど、
実際にお灸がをやってみて判断しています。合うならやるし合わないならやりません。筋肉の緩みかたでも判断しています!



お灸やってみようかな。
お灸は大きく分けて「直接灸」と「間接灸」の2つ!
ことわざの、「お灸を据える」は直接灸のことです。もぐさの塊を直接皮膚の上でおこなうので、まー熱いです激熱です!!
現在は直接灸をあまり見かけませんが、鍼灸院などで米粒程の大きさにして線香でおこなう治療院もあります。





直接灸はお灸が大きいと熱いよ、、、



火傷はイヤだな。
間接灸は、セルフケアなどでみなさんやられるのは台座がついているお灸の方です。
こちらはやけどもほぼなく、お手軽で安全にできるため人気が高いです。





こちらは現代用に作られ使いやすいですね!
当院のお灸は棒灸と箱灸!
もぐさを固形化、炭化しており煙やニオイを抑えたお灸を当院は使用しています。そのため治療後のお洋服に臭いがあまり残りません。
※ 治療着を用意しています。


温灸ローラーの炭化棒灸
温灸ローラーの中に炭化棒灸を入れて、体の上をコロコロ転がします。ゆったりとした温かさと適度な押圧感が心地よく体の芯部まで熱が入ります。





体に入る熱量が半端ないです!
特大サイズ!
箱灸は、お腹ようです
木の箱に炭化灸をいれ、当院ではお腹を温めます。胃の不調や便秘、下痢、自律神経の乱れに効果的です。





腸活にいいよね。



そうですね。
あら!? YOUTUBEのチャンネルあるんだ!
ノーカットなので早送りしながら観てください。





インスタも載っけとこ!


まとめ、お灸をして冬を乗り切ろう!
お灸で体を温めることで、血液循環、冷え性、免疫力もUPします。
鍼灸屋小久保ではお灸のコースもありますのでオススメです。



やってやるよ!





ここでお知らせです!
お灸以外にも、色々な症状の方を診ています下記をぜひクリック。
お困りの症状は
「鍼灸屋 小久保拓郎」色々な症状の方がいらしています。

